では、本当に基本的なこと。
微風:一番上まであげておく。
フルパワー(メインシートを目一杯引き込んでヒールが起きる):一番下までさげる。
軽風のときはその間で調整。
要するに最初はブライダルを全部あげてはしり、メインシート全部引き込みきったときにリーチ
がまだひらいていたらブライダルをちょっとさげてみて、リーチが適度に閉じたところで固定する。風が落ちたら当然うえにあげる。
最初のうちはブライダルでリーチがとじきらなくなったらバングシーティングに変えるようにすればいいかも。
ブームがつねにセンターよりもでるような風域の場合はブライダルの高さはかんけいなくなります。
ブライダルはリーチをコントロールするためのものです。
バングもリーチをコントロールしますが、両者にはいろいろとちがいがあります。
ここではあまり詳しくはかきませんが、
波があるとき(パワーをつけて走りたいとき):ブライダルシーティング
フラットな海面のとき(上り重視のとき、パワーのいらないとき):バングシーティング
というのがセオリーです。
一番ブライダルを活用するのは軽風のときだとおもいます。
実際にすべってみて速かったときの高さにマーキングをするのが一番だと思います。
もちろんそのときの海面の状況によってベストの位置はかわってくるのでまめにノートをつけましょう。
・私の場合、結局ブライダルは「ココ」という位置をきめたらあまり動かさないのが一番速いんじ ゃないか、という結論に達してしまいました。
[2000年6月10日 1時6分47秒]