記事タイトル:横須賀の平作川の真横では? 


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お名前: Northern Light   
>今になって冷静に考えますと、河川・海岸で個人的使用の許可は無理でしょう。

確かに現状では無理でしょう。当該施設の本来目的に反しますから。また、漁港に無償で臨時係留する
権利はプレジャーには当初からありません。緊急避難やフィッシャリーナ等を除き。

よって、仮に許可使用申請しても、もっともらしい屁理屈をつけて不許可にするでしょう。
例えば条例では、許可できない場合として、「その他港湾の開発、利用又は保全に著しい支障を与
えるおそれがあるとき」と定めておき、口頭で相談してもこの条文を持ち出して申請させないなど。

昨年、機関修理で某港の桟橋を使いたく、けい留施設使用許可について正面攻撃しましたが、前述のとお
り申請をあきらめるようほのめかしました。申請権を主張し、不許可の場合は審査請求すると言ったとこ
ろ、担当者はしぶしぶ申請書を提示しました。ただし持ってきたのは「目的外使用許可申請書」。あそこ
の窓口はこの程度です。属人的なものかもしれませんが。僕も立場があるので申請しなかったけど。

無断係留に対し、行政は管理条例違反→行政代執行する場合があります。以前舵で読んだ気がします。
田舎の某港湾管理者もやりました。後が大変なようでしたけど。
無断係留はやめましょう。これやると、行政を説得できません。反感を得るだけですよ。
大勢で正面攻撃し、実情を把握させたほうがよいのではないかと思います。たとえ無理でも。

これまで、某港管理者に対し、マリーナ料金だけでなく区域外から訪れるプレジャーに対し、臨時係留
(整備・買出し・潮待ちのためなど)を進言しましたが、なかなか耳を傾けてくれません。理由は他に要
望がない、需要がないなどです。当該港はゴールデンウィーク頃、東行船・西行船のピークを迎えます。
それ以外の土日にも、通過船を見掛けます。港湾管理者は日曜休みなんで知らないのだろうと訴えますが
聞く耳持たず。つぎはこちらの整理と思っていますが、僕自身、正確なバックデータを持っていないので
弱いです。

さて、7つ上も拝見しております。すみません、「策は見つかりますよ」でレスつけました。
僕は係留料金低減と臨時係留に主眼を置いておりますので、もう少しここをワッチします。   
[2005年2月12日 18時45分49秒]

お名前: 小心者   
場所がどんな所か不明なので断定は出来ませんが、
私も似たような場所を探した事は有ります。
今になって冷静に考えますと、河川・海岸で個人的使用の許可は無理でしょう。
従って、無許可で行うと役所・近隣の住民からの苦情に耐えなければなりません。
最初は自分の1隻でも何年後には100隻に増える事も考えられます。
あなたがヤクザ的性格の持ち主ならば挑戦する価値は有ります。
[2005年2月12日 10時34分37秒]

お名前: 風来坊   
Northern light 様

7つ後ろのスレット「幾らヨットが安くとも」に続いたみたいですね。
少し別の方向に向かっていますが。
[2005年2月12日 7時51分22秒]

お名前: Northern Light   
レスがつかなくなりましたね。ちょっと過激でしたでしょうか?

私が係留している田舎マリーナの例です。
開業当初、Feet1万円で30Feet以上、ミニマム30万円でした(30以下でも30万円!)。
契約は5艇前後。マリーナ側は関東のマリーナより格段に安いといっていました。

開業10年後、行政・マリーナ双方相手にクラブで交渉し、結果Feet 7000円まで下げてもらった
ところ、あっという間に満杯になりました!
税金(起債)で整備して誰も使わないより、安くして一般市民が使えるようにしては?
と訴えた結果です。

相当時間を要しましたけど。
[2005年2月11日 16時42分36秒]

お名前: 保管料が高過ぎます。   
関東水域でまともなハーバーの保管料は30ftで年間100万前後取られます。(ポンツーン無し
の所でも)一方地方では年間5万前後もあると聞きます。(ふざけんなー!)
海外(特別な上流階級のマリーナーを除く)のハーバーは40ftクラスで20〜30万位と聞いてい
ます。せめて30ftで30〜50万位にして欲しいー(メンテナンス費用だって係るのだから!)
また、我々ヨットマンは全ての漁港に無償で臨時係留する権利が有ると思うのですが。
今は本当の漁師は少なく、遊魚船(客取釣舟)は漁船ではなくレジャーボートですよ!
[2005年2月9日 13時35分15秒]

お名前: Northern Light   
>「既存産業(民間マリーナ事業)を圧迫しないため配慮して」

僕に言わせれば、民間マリーナや業者さんはこれまで何やってきたの?と言いたいです。
これまでお金持ち、特に法人名義で福利厚生用と位置づけながら艇を乗り回す方々を相手に
したい放題かせいだじゃないですか。それをいまさら。。。

特に法人名義の場合は経費(税引前)処理できるから、高額請求されても文句を言わない。
逆にサラリーマンは税引後で勝負しますから節約できるところは節約したい。
その結果、お金持ち優遇、サラリーマン冷遇。もっとも、すべてではないことも知っていますが。

公共マリーナの設置目的は「住民の福祉増進」ですから、サラリーマンや年金所得者が使用でき、
使用料とグレードがマッチしたものであればいいと思います。嫌なら高い施設に行けばいい。

現在、殆どの公共マリーナの艇置料は長さが基準ですよね。疑問を持ちませんか?
公共岸壁の使用料は総トン数(専用を除く)です。これは貨物の積載量に比例させています。
ヨットの場合、新艇価格は長さに比例しません。むしろ平方倍とか立法倍に近いかもしれません。
言い換えれば、現在の価格体系では大きな船ほど係留代が安いのでは?と言いたいのです。

高い船を所有・維持できる人はそれだけの所得があるはず。
であれば、係留料は長さではなく占有面積で課すとか、法人・個人で別体系にするなどの方法で
料金体系に差をつける方法もあるのでは?地方自治法上、合理的な差別は許されています。

とはいえ、行政がこのような提案をしても、実際にマリーナを運営する三セクやそこに出資する
メーカー系法人が猛反発するでしょうね。彼らには使用料より艇売却や整備で儲けることに魅力
を持っていますから、法人名義艇が上得意のはず。

また、行政にしても条例改正が必要で、議会を説得できるほど、この世界に精通した職員がいる
とは、到底思えません。

的違いだったでしょうか?
[2005年2月9日 12時56分20秒]

お名前: 高い係留代が諸悪の根源   
いつぞやの舵に
大手マリーナ支配人のインタビューが
掲載されて
>「既存産業(民間マリーナ事業)を
>圧迫しないため配慮して」
ということを言っていました。
(前後の号でその方の人間ドラマが掲載されていたのはご愛嬌。でも、その記事は
 ちょっと感動しましたよ)
インタビューを読んだときは
「こんな時代でもそんなこと言っているんですか」と
当分、状況はかわらんなー、と、がっくり。

高いマリーナと安い公営はすみわけできるという話ですが、
YBMができたら、近隣の既存マリーナからごっそり移ってきて
宮川にフィッシャリーナができたら、そちらにごっそり移っていきました。

>公共のマリーナは民間のマリーナから見たらほとんど
>自主管理と呼べる程度の対応ですから(そしてそれで十分だと思うのですが)

ところが
民間並みにサービスと設備を提供しないと
けっこう、クレームがバンバン入るようで
なかなかたまらんワイ、という話を現場のスタッフから
耳にしたこともあります。
(公営だけに批判にはマスコミが喰らいついてくる)

使っていない岸壁や、
使っていない漁港の隅でいいから
使わせてほしいのに
既得権利を強面で主張する面々が
えばっていて、
一般市民が使えないというのは、
何とかならんですかね。

係留代さえクリアできれば、
金のことなぞ
なんてことないのに。
[2005年2月9日 1時49分0秒]

お名前: 風来坊   
Northern Light様、

こんばんは。何か対談のようになってしまいましたので少し手短に、
しかし1言だけ言わせてください。

>体育館やテニスコートは安価で使用できるのに、マリーナ使用料(係留料)は異常に
>高いですよね。いくら条例料金といってもあんまりだと思われませんか?

全く同感です。行政の言い分はいつも決まっていて「既存産業(民間マリーナ事業)を
圧迫しないため配慮して」と言う下りを付けるのですが、はっきり行って現在高額の民
間マリーナに船を泊めている方々の多くは、仮に安い公共のマリーナができても決して
そちらへは移らないと思います。公共のマリーナは民間のマリーナから見たらほとんど
自主管理と呼べる程度の対応ですから(そしてそれで十分だと思うのですが)大概の民
間マリーナが行っているようなサービス(台風時の対策、修理の斡旋、その他有形無形
のいわゆるオーナーへのサービス)が一切ありません。従って必ず係留場所の住み分け
がおきると思いますが、それはそれでスポーツが成熟してゆく中で起こる自然の過程で
はないでしょうか。むしろNorthern Lightさんがおっしゃっているように

>安価で使用できれば利用者も増え、艇の売買・修理などで業界も活性化するのではない
>かと思うのですが、

まさにその通りだと思います。
以上の話の中にに若い方々が敷居の高さを嫌ってヨット嫌いになってゆく原因とその解決
策が存在すると思うのは我々だけなのでしょうか。
皆さんはどう思われますか???
[2005年2月8日 23時52分5秒]

お名前: Northern Light   
風来坊さん、こん○○は。

>10年後にできるかもしれない設備を待てずに去っていく船のことを考えると、これっ
>てヤクザさんのショバ代と同じような気がするのですが。

ヤクザさんのショバ代。。。行政と言う法を盾にした合法的ヤクザでしょうか(笑)

河川管理者(神奈川県?)のお考えを知らないので的確にお答えできませんが、おそ
らく係留料(使用料)を基金として積み立て、将来施設を作る際の費用(単費部分)
の一部又は全部に充てるつもりではないでしょうか?

今、自治体の予算は逼迫しています。国庫補助事業や起債事業(地方債)で整備する
としても、全額補助等で賄えるわけではなく、一定割合で当該地方公共団体の単独費
用(税など)が必要になります。基金で積み立て、単費部分に充てるつもりではない
でしょうか?あくまでも推測ですが。

ただ、そうは言っても全額積み立てとは考えづらいです。たとえば、業務にかかる事
務費と称し、係留料の一部を特定財源として差し引いているのであれば、この部分に
関しては「ヤクザのショバ代」と言われても仕方ありませんね。これは実務担当者に
聞かないと判りません。

予談ですが、地方自治体が管理運営する公共係留施設(マリーナ・桟橋・岸壁など)
の法的位置づけをご存知でしょうか?これらは地方自治体が管理する体育館・テニス
コート・公園などと同じ「公の施設」です。本来の設置目的は住民福祉の増進です。

体育館やテニスコートは安価で使用できるのに、マリーナ使用料(係留料)は異常に
高いですよね。いくら条例料金といってもあんまりだと思われませんか?

また、港湾の係留施設も常に貨物を揚げ積みしているところもあれば、ほとんど使用
されていないところもあります。使用頻度の低いところをプレジャーヨット・モーターボートの係留施設として安価に使えるようになればいいなと常日頃から考えています。

安価で使用できれば利用者も増え、艇の売買・修理などで業界も活性化するのではない
かと思うのですが、行政や業者は目先の利益を重視したり、利用計画を否定したくない
ためなのか、単に別の様々な思惑(献金や寄付?)があるのか、なかなか聞き入れても
らえません(涙)。

すみません。余談が長くなりました。
[2005年2月8日 21時43分47秒]

お名前: 風来坊   
下のスレットで、肝心の文章に誤りがありました。
訂正します。
誤:『一切作ら予定なのだそうです』
正:『一切作らない予定なのだそうです』
失礼しました。
[2005年2月8日 13時37分21秒]

お名前: 風来坊   
Northern_light様、

とても的確な資料のご指摘ありがとうございました。
静岡県の対応は見事ですね。さすがマリンレジャー先進県です。
感心しました。と言うことは平作川も恐らくは暫定係留区域とし
て認められ、合法的に(?)係留ができるようになる可能性が高
いようですね。ただ1つ気になったのは神奈川県で暫定係留区域艇
に船を登録すると当然係留費用が生じるわけですが、いくつかの
区域ではは杭、ポンツーン、駐車場、水、トイレなどの設備は、
恒久施設には作るが暫定係留区域には一切作ら予定なのだそうで
す(平作川がそれに当たりますが横須賀市周辺の海上でも同じ事
が実際に行われているそうです)。
彼らはこれらの費用を恒久施設の設備に向けての『原資』にする
と言っているようですが、10年後にできるかもしれない設備を待
てずに去っていく船のことを考えると、これってヤクザさんの
ショバ代と同じような気がするのですが。私の思い過ごしでしょ
うか。行政が受益のない負担を利用者に強いているような気が
してなりません。
静岡県に引っ越そうかな。
[2005年2月8日 13時22分12秒]

お名前: Northern_light   
河川や港湾などでの係留に関し、水域占用、許可使用、不許可、監督処分、代執行、
費用の徴収その他キーワードごと根拠となる法律、条例等の根拠条文を掲げ、具体的
かつミリミリしたご説明も出来ますが、ここ数年、取締りから受け入れに代わりつつ
あるところもあるようですね。

以下のHP、ご覧になりました?
http://www.marine-jbia.or.jp/report/200308/main_report.html

的外れなお答えでしたら、ごめんなさい。
[2005年2月8日 12時41分23秒]

お名前: 風来坊    URL
ヤフーのオークションで面白いものを見つけました。
これはあの係留場所で有名な平作川の真横の物件のようです。
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m10330604
このような格安物件に引っ越して、すぐそばに船を係留させて
遊ぶのも素敵かなとも思うのですが(とりあえずマストは倒せ
るので)。いったい河川係留は今後どうなって行くのでしょ
うか?東京湾内周辺では現在公共、3セク、フィシャリーナ
などのマリーナ整備が徐々にはじまっていて、いずれ整備が
終わると終わった地域から徐々に係留の取締りが始まるので
はないかとささやかれています。
一方河川ではあまりそのような話を聞かないのですが、これ
は管轄の役所が違うので多少の体温差はあるもののいずれ始る
のかな、と思ったりしています。そもそも取り締まられたら
船はどうなるのでしょうか?レッカー移動ならぬクレーン移動
できるはずもなく、罰金でも課すのでしょうか?どなたかこの
辺の事情に詳しい方がいらっしゃったたら是非教えていただけ
ないでしょうか。
[2005年2月8日 10時54分41秒]

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