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お名前: zen
横山さんの本に、水面からの高さを縦軸とした風速分布が乗っています。
それによると高さ2Mで風速1.0の場合、高さ20Mで約1.7です。
地上では風が遅いということは、木登りでもある程度体感できます。
全くの追い風でも見かけの風が発生するとは、そういうことではないかと思います。
[2005年3月3日 0時26分3秒]
お名前: Y30**にあこがれてた人
ある日、フラットな海面で風速3mで上りの艇速が6ノットを越える舟に乗せてもらいました。
最新のレーサーじゃなくて言っちゃあ悪いのですが今じゃ誰も見向きもしない舟です(笑
初めて乗ったときに速さに呆れたので後日、計器のキャリブレーションをきっちりしました。
念のため単位が違うから計算してみます。
風速3m/S 3m×60×60=10,800(m/h) 時速10.8k/m
低速6kt 6kt×1.852=11.112(m/h) 時速11.112k/m
私はヤマハ30やバンドフェなんかが走りや居住性のバランス取れてていいらしいので艇の候補にしてましたがあの舟の走りを経験したらもう身内のY30**にも遅すぎて乗る気がしなくなってます。
あの舟のせいでクルーザーの見方が全然変わってしまい無難な舟なんか乗る気がしなくなってます。ホント悪女みたいな舟ですよ。
[2005年2月15日 11時37分28秒]
お名前: ベクトル
ベクトルの考えかたが
わから無いと、きついかも。
高校の教科書掘り出してよーくかんがえよー。
[2005年1月22日 13時55分3秒]
お名前: 単純に
考えてみてください。
風に向かって走るとき、自分の受ける風は、
真の風+走ったことによってできる風に
なるでしょう。
実際に吹いている風より、強い風を受けるので、
実際の風より早く走ることが可能になるのです。
実艇に乗っていたらこの感覚はすぐわかるのですが、
走っている艇を客観的に眺めて、風より早く走っていると、
矛盾しているように思えるかもしれませんね。
同じことを繰り返し言ってます。すみません。
[2005年1月21日 0時45分41秒]
お名前: インチキベテラン
皆様
いろいろな書き込みありがとうございます。
拝読しながら考えてみたのですが。
ヨットが風より早く走れるのは
もしかして、「揚力」のおかげでしょうか。風上に上れるのがコヤツの仕業だというこ
とは習ったおぼえがあるのですが。
もし間違ってたら、ご指摘頂ければ幸いです。
また、いろいろ調べていたら、
風速10メートル(時速36キロ)で時速86キロという速度記録がありました。
風よりずいぶん早く走るものですね。
[2005年1月21日 0時23分51秒]
お名前: 永遠の初心者
ヨットでもプレーニングしたらモーターボートと変わらないごつごつした
乗り心地ですよ。シャーっと流れて心地が良いのは最初だけです。
豪華客船と同じ排水型の航行だからこそ、あのゆったりした乗り心地なの
ですから。
したがって、ヨットのクルージング速度は水線長によって決まるわけです。
ゆったりした乗り心地で早い船に乗りたければ、それはヨットではなく、
グランドバンクスなどの大型排水型モーターボートをあたるべきです。
[2005年1月20日 23時51分19秒]
お名前: にわかヨットマン
>いちど高速ディンギーに乗ってみましょう。
と言うディンギーは何ノット位のスピードが出るのですか。
普通の快適な状態のヨット・帆船のスピードにとても関心があります。
パワーボートで30ノット40ノット出してもけして快適なクルージングはできません。
目的地に着くまでの試練みたいなもので、それに比してヨットの20ノットとは
はたしてどんな物か知りたいものです。
[2005年1月20日 23時44分25秒]
お名前: 真の風と見かけの風2
「単純に」さんのおっしゃるとおり単純に考えましょう。
もっとも、にわかヨットマンさんは 疑問形? のようなので、蛇足です。
> 高速艇は見かけの上り角度に支配され、真の上り角度が大きく切上がりが苦手?
切りあがりが苦手ということはありません。
というより、角度を稼ぎたい(切り上がりたい)ときはスピードを犠牲にします。
セーリングって、常に角度とスピードの二者択一を迫られるので、どこで折り合いを
つけるか、の連続ですよ。
> ヨットは真の風でなく見かけの風で走る?
そうです。セールのトリムはすべて見かけの風に対して行います。
実際にヨットに乗って体験してみればわかります。
> ヨットは高速になるに連れ、自分で風を作る? (見かけの風)
これも、そのとおりです。いわば自分で風を作りながら走ります。
といっても、クルーザーなんかだと、ママチャリくらいだから
たかが知れてるけど。
> 真の風が無くても、見かけの風だけでセーリングできる?
できません。純粋なセーリングで、真の風が0なら見かけの風もありません。
(0に何をかけても0)
> 後方から風を受けていても見かけの風は常に前から来るそうな
> 益々解らなくなってきました。
高速でかっとんでいるときは、乗っている当人は風に向かって走っている感じですが、
客観的に見れば風に対して横や風下側に進んでいたりするのです。
いちど高速ディンギーに乗ってみましょう。
ジェットコースターより面白いですよ。
[2005年1月20日 20時43分35秒]
お名前: 単純に
考えてみてください。
人が止まっているところから、走り出すと、前から風を受けますよね。
ヨットも、走れば当然、その風を受けます。艇の上で感じる見かけの
風は、真の風と、動きによる風の二つが合わさったものです。
どんな方向から風が吹いていても、高速道路を車で突っ走っているとき
感じる風は前からです。スピードの速い艇では、走り出すと、風が
前に回るのは、このイメージでつかめるのではないでしょうか。
[2005年1月20日 19時57分55秒]
お名前: にわかヨットマン
>風と艇速を矢印にしてベクトルを描いてみましょう。
早速私はやってみました。真の風と見かけの風さんの言うとおりに。
やってみて、いろいろ疑問が出てきました。
スピード増大→見かけの風が強くなる→見かけの上り角度が小さくなる
高速艇は見かけの上り角度に支配され、真の上り角度が大きく切上がりが苦手? (カタマラン
トリマラン艇の様に?)
ヨットは真の風でなく見かけの風で走る?
ヨットは高速になるに連れ、自分で風を作る? (見かけの風)
真の風が無くても、見かけの風だけでセーリングできる?
>後方から風を受けていても見かけの風は常に前から来るそうな
益々解らなくなってきました。
[2005年1月20日 19時22分48秒]
お名前: 真の風と見かけの風
これねえ、ヨットは風を受けて走る、つまり、帆掛け舟のように風に押されて走る
というイメージを抱いている限り、理解しにくいでしょうね。
ヨットはなぜ風上に走れるのかというのは理解できますか?
また、ヨットが停止状態から風を受けて進み始めると、風向が少しずつ前に移るという
のはイメージできますか? 本当に吹いている風の方向(真の風)と、
ヨットの上で感じる風向(見かけの風)の差です。
それから、クローズホールドでは風が強くなったように感じますが、
風下に向かうダウンウィンドでは風が弱くなった感じがしますよね。
クローズホールドだと、停止しているときよりも風が強く感じられます。
ダウンウィンドだと、停止しているときよりも風が弱く感じられます。
つまり、ヨット自体が風を受けて動くことで、ヨット上で感じる風も変化しますが、
この見かけの風の風速は艇のスピードが増すほど真の風より大きくなっていきます。
2人乗りのカタマランなんかだと、巨大なジェネカーを揚げるまでもなく、
10ノットの風で見かけの風が20ノットなんて状態になります。
ここで、風と艇速を矢印にしてベクトルを描いてみましょう。
これが可能なのは滑走型のディンギーなんかですね。
氷上ヨットは氷との抵抗が小さいので、とんでもないスピードですっとんでいきます。
後方から風を受けていても見かけの風は常に前から来るそうな
[2005年1月20日 17時15分31秒]
お名前: インチキベテラン
ヨットの最高速!!?
というスレッドで
>風速よりも艇速が早くなることが有るようですが、
>そういうのって理解できません。
>どなたか教えてもらえますか?
という質問がありました。
私も同感です。
いろいろ本も読んでみましたが「風速よりも早く走る」とだけあって、まともな解説を
読んだことがありません。
ジュニアで0Pを乗り始めた頃(約四半世紀前)から抱いていた疑問です。
どなたか、私の長年の疑問を晴らしてすっきりさせてください。
[2005年1月20日 15時8分23秒]
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