Re: YANMAR　2GMメンテナンスについて

先日、航行中に何となく油くさい・・・と感じエンジンを見てみると軽油が燃料フィルタ入り口で少し漏れていました。
ホースバンドを増し締めしてみたのですが、若干の漏れが止まりません。そこで思いきり締めてみたらホースバンドが千切れました。
仕方なくバンドを交換しようと思ってホースも外してみると、中が動脈硬化のようにカチカチでゴムホースの役割をしていないことが判明しました。外側から触った限りではそこまで硬くなかったので、「外さないとホースの健康状態も判らんもんだな」と学習した次第です。

あと、機走から帆走に移ろうとしてエンジンストップさせたら、警告ブザーがなりません。何時もの接触不良だ・・・ぐらいに思っていたのですが、実際は油圧センダーから出る電線が断線してました。まあ、これぐらいなら良くある話なんですが、実はその1年弱前にセンダーが壊れて新品交換し、その際に電線先端のリング圧着端子も新品をつけなおしたのですね。なので、共振振動起こすと僅かの間に新品でも断線するんだ・・・と勉強になりました。
これと同じ理由で水温センダーの断線があると怖いですね。あちらは水温上がらないと警告出ませんのでブッツケ本番です。万が一水温センサーの故障に気がつかなかったら、エンジン潰す可能性もある訳なので、水温センサーをアースに落とすためのプッシュスイッチをエンジンパネルに増設してエンジン始動時にはテスト出来るように改良しようかな？と考慮中です。

「予想もつかないトラブル」ということで、、、私的には「え、まじ？」と感じた内容でしたのでアップさせいただきます。