音戸の瀬戸

上浦刈島”かまがり海の駅から”くれ海の駅に行く場合、音戸の瀬戸を通ると近そうですが、幅が狭い上に船の通行量も多く、潮流も２〜４ノット位有るようです。ヨットで通行する事は可能でしょうか。通行した事が有る方、注意点などが有りましたら、教えて頂けますでしょうか。
宜しくお願いします。

２０年以上前に、船外機８psのヨットで通行しました。
あまり潮流がなかったせいかもしれませんが。
何とか通過できました。今も地形などは変わってないように見えます。

岸に寄りすぎて底を打たないか心配しながら通行していましたら
汽笛が鳴るので振り向いたらフェリーが後ろに来ていて追い越してゆきました。

今、おられるかどうか、わかりかねますが、
ディーゼル伝馬船で引き舟を業とする方がおられたようです。

私の場合は南行したのですが、入り口あたりで
ディーゼル伝馬船が近づいてこられました。当時。私には知識が無く
何で近づいてこられたのか分からなかったのですが、

後から、上記を業とされているのだと気づいたしだいです。
利用したら安心して通行できたとおもいました。

一度だけの古い話ですがご参考までに。

地元です。

音戸の瀬戸はご存じのように最狭部は幅80メートルしかありません。
そこに松山広島航路のフェリー、スーパージェット、また内航貨物船やカキいかだを引いてる引き船etc・・見るには飽きないところですが、いざ船で通過しようと思うと前もって色々知識が必要かと思います。
私もよく通りますが、まず潮汐表を前もってしっかり見ておくことです。
ここは日に8回入れ替わると聞いています。通常は1潮で２回ですが、４回の時があります。
大潮の時はMAX8ｋｔの流れなのでヨットでは厳しいでしょう。
ただ、潮の変わり目が激しいので少し南側の音戸漁港で潮待ちすればすぐに穏やかになります。
北行きですよね。呉湾方向は音戸南の浮標を右に見て小回りに回ります。
ただし、交通量の多いところですので向こうから大型船が来るようでしたら通過するまで待った方が無難です。
水深は両サイドとも深いですが、潮が速い時には反流が発生しますので舵を取られる恐れがあります。

しっかりとワッチして落ち着いて通れば大丈夫です。

また何か判らないことがありましたらお聞きください。
それではご安航をお祈りいたします。

すみません・・・音戸南の浮標は「右」に見るのではなく、「左」です。
誠に申し訳ありませんでした。

北からの南航はこの浮標を同じく左に見て東に転舵します。
ショートカットする船がいますが、違反です。
保安庁がいたら検挙されるかもしれませんのでお気を付け下さいね。

kaitaroさん
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
貴重な情報ありがとうございました。
あわてず、潮と本船を見ながらということですね！
ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＣＯＲＡＺＯＮ

ｂｗｍさん

８ｐｓ船外機と伺って安心しました。
ありがとうございました。
でも、よく２０年ほど前の事を記憶されてますね。羨ましい限りです。
小生、２年前に行った港のこともぼやける始末です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＣＯＲＡＺＯＮ

私は、宮島のある廿日市市在住です。年に何度か通過しますが、今まで潮待ちしたことはありません。最初のころは保安庁(六管)の海の相談室に電話して，転流の時刻と潮速を教えてもらってました。

　さて、音戸大橋(2本かかっている。)を通過し、淀川製鋼の工場を右に見ながら進み、工場が途切れたところから右側(呉港)を見ると、海上自衛隊の桟橋に潜水艦、護衛艦が係留されています。これは少し遠回りしても見る価値があります。運がよければ、「そうりゅう・いずも・おおすみ」など見れるかもしれませんね。

　そして、呉海の駅は、呉港の北西側、川原石港です。港の突き当たりに通船の桟橋がありますが、その少し手前の水路を右に進入します。クレイトンベイホテル前のボンツーンが海の駅です。

　文字の説明ではわかりにくいかも知れませんが、参考にしてください。
　
　ryosuke

　
　

　ryosukeさん
ありがとうございました。
大和ミュージアム等を見学したいのですが、呉港で、海の駅以外で停泊出来る所は
ないでしょうか。一泊出来るとさらに良いのですが。

呉港の近くでは、クレイトンベイ(くれ海の駅)しかないように思います。
あっさり、クレイトンベイに部屋を取れば、係船料も要りませんし、時間も融通が利くと思います。　私は昼頃チェックインして、一泊しました。
　
　大和ミュージアムと、その前に陸おきされた潜水艦、さらに日曜日には護衛艦を一般公開しているので、それを見学すれば充分元が取れます。

　土曜日で宿泊料は8,000円/人くらいでした。
　たまには自分の艇を部屋から見下ろすのもいいものですよ。

追加情報です。
ryosukeさんが言われているように、安心して係留できる場所はクレイトンベイホテルの桟橋が海の駅になっているのでここが無難かと思います。
ちなみにこのホテルが冠スポンサーになっていただいて呉湾にて二日に渡って楽しいレースもお世話いただいております。ヨットに対してもご理解を頂いておりますのでここが一番かと思います。
ただし、入港し、着桟したらすぐにフロントに行かれて係留場所の指示を受けて下さいね。

それと呉湾には、護衛艦の沖掛かり用に4つの大きなブイがあります。日中なら黙視できますが、夜間は発光ブイがありますけど、充分気を付けてください。

クレイトンベイ桟橋から大和ミュージアムまでは距離がありますが、ホテルのシャトルバスを利用すれば大丈夫かと思います。

音戸の瀬戸通過時は多分かなりケースによっては緊張を強いられるかもしれませんが、周囲を確認の上、自艇の行動意志を早めに他船にアピールすることも大事ですよ。中途半端なかじ取りは他船にとってとても迷惑になってしまいますから。

ryosukeさん
お礼が遅くなり申し訳ございません。
たまには揺れない部屋で寝るのも良いですね。
財布には優しくないですが、体には優しいですから。

kaitaroさん
有難うございました。
シャトルバスの情報など、大変助かります。
がんばって通ってみます。　

音戸瀬戸、その他の情報を頂きました皆様、大変ありがとうございました。
8月5日（水）にかまがり海の駅から音戸瀬戸を通過し、くれ海の駅、宮島ビジターバースへ。8月6日（金）は再び音戸瀬戸を通過しました。
　8/5は呉の潮とMICSの潮流から南流に代わる少し前を狙いましたが、8/6は宮島ビジターバースで出会った船の後をついて通過しましたので、連潮か逆潮か解らないままの通過でした。
　思ったより幅は広く、長さが短いのであっという間の通過でしたが、8/5いざこれからという時に自衛艦のデカイ船が出て来た時には、ビックリしました。
　皆様のお陰で無事通過できました。有難うございました。